その中でFCカミノJY【中学生】が、フットサル県大会で優勝し、クラブユース県大会でも優勝をすることが出来ました。これも、選手たちの頑張りはもちろんですが、そこを支えてくださった保護者さん、クラブスタッフ、練習相手になってくださったカミノOBの方たち、そして下のカテゴリーの子供たちの声援が大きな力になりました。本当にありがとうございます。
中国大会に向けて中学生も、今より頑張ってくれると思います。
さて、結果は結果として、この大会で感じたことをお話しさせていただきたいと思ます。
今回感じたことは、何事も「積み重ね」なのだということです。どういうことかといいますと、彼らが小学生の時を振り返ってみますと、練習に多くのOBたちが参加してくれてよく相手をしてくれたこと、中学生に入ってから入団した選手たちも、ほとんどのチームの指導者がトレセンなどでよくコミニケーションをとっている方たちで指導が同じ方向性をもってできているということ、そして、4種中部トレセンも積極的に活動してくださり、小学生年代の時にしっかりと刺激を与えてくださっていたということ。
そして、3種の中部トレセンでも毎月活動をしてくださり新たな刺激を与えてくださっていること、など少し考えただけでも彼らが受けた一つ一つの刺激が今回の結果になって表れていると感じました。こんな少しずつの「積み重ね」が結果として出たのではないでしょうか。
この鳥取県中部地区という、県の中でも最少チーム数、最少競技人口であっても全員で協力をし、少しずつの「積み重ねによって花を開くのだということを改めて感じさせていただきました。 こう考えていくと、本当に多くの方に協力をしていただき結果が出たのだと感じます。そして日の目を観ない方たちが、やってくださった「積み重ね」の大切さをすごく感じた大会でした。
日々の「積み重ね」。多くの方の協力による「積み重ね」。もちろん選手たちがやっている努力の「積み重ね」。これらの小さな「積み重ね」があってこそ、目標に到達できるのだと、教えていただきました。そしてこの周りのみなさんの小さな「積み重ね」を忘れずに、感謝の気持ちをもってやっていきたいと思います。
今後とも、小さな「積み重ね」を子供たちへ、よろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
FCカミノヘッドコーチ吉川尚男