2010年11月05日

高校サッカー選手権鳥取県予選を見て思うこと

 今回は先日行われました高校サッカー選手権大会鳥取県予選決勝について書いてみようと思います。

 この決勝戦は米子北高校対境高校の対戦となりました。
 今回この決勝戦のピッチに立った選手の中に、毎年のことですがカミノ出身選手が何人かいて楽しく見れました。またピッチには立てなかったのですがサブ選手として出番に備えたり、メンバーに入れなかったですがチームのために頑張って応援、雑用をしっかりとしている選手もいました。

 どちらを応援するんですか?とよく聞かれますがどちらにも頑張ってほしいですし、無理な話ですがどちらにも勝たせてやりたいと思います。
 さて、この試合で面白い場面がありました。米子北高校の左サイド、境高校の右サイドがカミノの先輩で攻防が繰り広げられていたことです。
 境高校の右サイドハーフの田口君(2年生)、米子北高校の左サイドバックの谷田君(キャプテン3年生)、米子北高校左サイドハーフの西田君(3年生)です。特に田口君と西田君はマッチアップとなり直接やりあう場面が多く楽しく見させてもらいました。

 ですが、ほんとのことを言いますと、試合を見ながら考えているのは中学校の時の彼らのことです。その当時のことを思い出し彼らの1年生から3年生で卒業していくまでが走馬灯のように頭の中で繰り広げられ、我に返って試合を見て、また昔を思い出している、これの繰り返しです。(なので試合内容はほとんど覚えていません。)

 彼等を見ながら月日の通りすぎる早さを感じますし、今の自分の指導と彼等の時代の指導の違いを考えさせられたりもします。彼等から教えられたことを今の選手に伝えていく、これの繰り返しです。やはりみんながつながっているんだなと今更ながら感じます。

 今年も何人かの選手が中部を離れ、新たな場所で挑戦をするみたいですし、地元に残って頑張る選手もいます。どちらにしても、いろいろな人とのつながりを感じて、感謝して頑張ってくれることを心から祈っています。

FCカミノ代表 吉川尚男



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